Takamori博士が語るレースの裏側ドタバタ話

DIJON RacingでSuperFJ始めます!!                              2014年02月24日

Takamori博士 はかせです♪♪ 1970年北海道札幌市生まれ。1995年に北海道でレーシングカートに出会い、ミッションカートで日本全国のサーキットを転戦するほどレースにハマル。2008年に四輪レースへ初参戦。わずか5レースのキャリアでSUPER GT GT300クラスへ参戦したツワモノ。レーシングドライバーと言うよりも、まるで走るエンジニア。夢はいつか自分のマイカーを持つこと。実はサーキット以外で車を運転することが無い変わったレーシングドライバー?!なのです。

皆様、こんにちは、Takamori博士です。

さて、ストーブリーグも落ち着き、そろそろモタスポブログでも書いてみましょうか?と気がつけば、、、えっつ? もう2月も終わりなの??? 今年も早いもので1年の1/6が終わろうとしています。。。

新年初めのブログは、SuperFJについて書いてみたいと思います。


■DIJON RacingでSuperFJ始めます!!
SuperFJと言うと、いわゆる入門用フォーミュラなんですが、以外にもお値段が高いの。。。DIJON Racingは2014年からSuperFJに参戦しよう!!と2013年12月にテーマが決り、まずはマシン購入から始めなくては・・・・と言った状況でした。
『やっぱ、新車が良いよね!!』 と、当初は、自動車工房ミストのKKS-Ⅱを新車で購入する計画だったのですが、、、井上監督の気まぐれで、なぜか? 気がつくと東京R&DのRD10Vを購入していたのでした・・・
(ここまで、わずか10日間の話)
■S-FJマシン
東京R&DのSuperFJマシン:RD10Vって、なんと新車で約500万円。これにスペアパーツやホイール、タイヤなど必要な物を揃えるとあっと言う間に600万円になるのです。。。

あーーーーっ、以外に、S-FJマシンって高いんだな~と言うのを実感。。。
で、誰が乗るの??? と言う話題に。。。
RD10Vと言うマシンは、結構小さめに作られていて、170cm超える人は運転が難しいらしい。。。DIJON Racingのドライバーは大きめな体系の人が多いので、マシンを確保した後は、小柄な人を探さなきゃ。。。




■ドライバー発掘!!
当初、Takamori博士の希望では、桃んが様を女性ドライバーとして育成しよう!!という計画を妄想していたのですが、やっぱ、桃んが様は、F1マシンからのデビューが相応しいのでは?とTakamori博士のなかで結論づけられたので他のドライバーを探すことに。。。
次に思いついたのは、DIJON Racingのレースクィーン『ねねか隊長』です。電話で『おまえ、S-FJ乗れ!!』と言ったら、『ライセンスが無いので・・・・』とイイワケをする前に、『わかりますた。どうせ、ライセンス取らされてデビューさせられるんですよね??? D.D.R.行って練習すます!! 』と意外とやる気を見せます。。。
でもね。なんか、ねねか隊長と一緒にレースする人達が可哀想になったので、、、苦渋の決断で、『ねねか隊長』はドライバー候補から外すことに。。。
だって、そもそも、良く考えたら、『ねねか隊長』がドライバーになったら、誰がレースクィーンやるんだ???


■DIJON Racing SuperFJ プロジェクト
そこで、誰でも良いから、小柄なドライバーをS-FJに乗せよう!!と ドライバー未定のまま、DIJON Racing SuperFJ プロジェクトは始まったのです。
とにかくSuperFJレースに参加しそうなドライバーを色んな情報網からピックアップ!! 突然の直電や、直メール攻撃です!!
で、無事に選ばれたのが、富田竜一郎選手です


とりあえず、2月末の鈴鹿クラブマンレース第1戦から、SuperFJでレース参戦してもらいます。DIJON Racingは、SUPER GT やスーパー耐久に参戦しているレーシングチームなので、ノンビリと育成しているヒマは無いので、とりあえず、2~4月までに6レースくらいSuperFJで全国転戦して戦ってもらいます!!
もし、SuperFJで活躍できたら、そのスカラシップとして、DIJON RacingからSUPER GTにデビューして頂こうと思います。そのためには短期間でレースのイロハを覚えてもらわなきゃイケナイのです。
わかり易く言うと、スーパーGTドライバー育成プロジェクトなのです。本人が結果を出せば、チームが全面的にバックアップしてSUPER GTまでのカテゴリを階段的にサポートするし、結果が出せなければ、夢半ばで去って頂くと言う短期間で答えが分かる裏ドライバー育成プロジェクトなのです。。。


■必要なモノ
マシンやメンテナンス体制はDIJON Racingで用意するので、必要なのは”やる気”と”経費”の2つに加えて、”心臓の強さ”になります。やはり、短期間で強いドライバーになるには、”強い心臓”が必要不可欠なのです。
その他にも、もし出来れば、”性格の悪さ”や”強引さ”や”話を聞かない”や”運が良くて・・・”等、様々なトッピングが必要かもしれません。。。
まぁ、半年の準備期間で国内トップカテゴリーに挑戦するべく、様々なトレーニングを積んで頂くのですから、『生半可な気持ち』と『常識的な考え』では無理があるので、そこらへんのレーシングスクールでちゃらちゃら走ってるドライバーからドライバー選出をすることが出来ませんでした。。。
偶然にも富田選手はDIJON Racingの次世代エースドライバーに選ばれてしまったのですが、思いきって頑張ってもらいたいものです。


■初レースまでの軌跡
関東が大雪に見舞われた2月9日にSuperFJのシートを作成し、鈴鹿の開幕までに、ツインリンクもてぎでコソレンをする計画でした。。。
しかし、近年まれにみる積雪の影響でゴメンなさい。練習走行無しで、いきなり初めてのマシンで鈴鹿のクラブマンレース(Super-FJ)に出るという暴挙な計画になってしまいました。
鈴鹿のS-FJって猛者が沢山いるので、練習無しのレースでは、さすがに最下位か・・・・と思いましたが、以外にも富田選手は負けずキライを発揮して頑張るのです。富田選手に話聞くと、鈴鹿の西コースは一度も走った事が無いので、シミュレーターで練習してきました!との事。
やばい、知らないコースで知らないマシンで、いきなりレース参戦パターンじゃん。。。とかなり焦るDIJON Racingなのでした。。。


■初レース参戦!!
DIJON Racing SuperFJプロジェクトの初陣レースは、鈴鹿サーキット(西コース)で開催されるSuperFJ開幕戦です。もちろん、DIJON racingでは、これまでスーパーFJに参戦したことが無いので、セットアップは、???状態。
初マシン、初コース、初レースの3拍子の中、レース経験わずか1年の富田選手は、ドライバーの腕のみで戦うのです。
まっ、SuperFJ自体には数回乗った事があると言っていたので、なんとかなるでしょ? と、レース前日の公式練習に挑むのです。
練習時間は30分が1本、20分×2本とそれほど多くはなく、マシンセットはいじらず、練習時間を有効に使いマイルを稼ぎます。


そんな悪条件の下、富田選手は予選8位と意地を見せます。
決勝レースはスタートを決め、着々と順位を上げて行き、一時5位を快走しますが、レースはそんなに甘くなく、14周の内、半数以上のLAPは激しいバトルを行う状況となります。痛恨のシフトミスで8位までドロップするも最終的には意地で1台抜き返し7位でチェッカーとなりました。
結果は入賞には届きませんでしたが、力強い良いレースだったと思います。


■2014 JAF地方選手権スーパーFJ 鈴鹿シリーズ第1戦
 開催地  :鈴鹿サーキット(西コース)
 天候/路面 :2月23日(予選・決勝) 晴れ/ドライ
 エントリー:17台 出走17台 完走15台
 周回数  :14周( 規定周回数12 )
 参加車両 :DIJONエンドレスワコーズ 10V
 ゼッケン :48
 ドライバー:富田竜一郎
 メンテ  :DIJON racing with  ㈱ニルズ
予選   :8位
決勝   :7位

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■予選結果 晴れ/ドライ
□1-5位
#66橋本陸 #3河野駿佑 #71平優弥 #70佐藤駿介 #7大宮嘉信
□6位-10位
#57吉田宣弘 #31上村優太 #48富田竜一郎 #25濱野隆一 #99福田詩久
□11位-15位
#72脇村佑貴 #55板倉慎哉 #12田崎貴英 #6辻恵路 #21太田浩
□16位-17位
#28藤井守 #5村瀬和也
予選トップタイム    1'21.793 #66橋本 陸
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■決勝結果 晴れ/ドライ
□1-5位
#66橋本陸 #3河野駿佑 #71平優弥 #57吉田宣弘 #70佐藤駿介
□6位-10位
#7大宮嘉信 #48富田竜一郎 #55板倉慎哉 #25濱野隆一 #72脇村佑貴
□11位-15位
#12田崎貴英 #6辻恵路 #21太田浩 #28藤井守 #5村瀬和也
以上規定周回数完走
#99福田詩久 #31上村優太
決勝ファステスト    1'22.374 #66橋本 陸
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次戦は3月16日にツインリンクもてぎで行われる、もてぎチャンピオンカップ第1戦:Super-FJに富田選手は参戦予定です。
応援よろしくお願い致します。

DIJON Racing SuperFJ PROJECTに興味のある方は、 http://www.nilzz.comまでお問合せくださいませ。


このページは2013年~2015年まで、AUTO SPORTS webホームページに
投稿されていたモタスポブログ(2014年02月24日)を再編集したものです。
          

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