レースを始めたい!!(入門編)

How to Race

■まずはライセンスが必要です。 レースに出場するためには、競技ライセンスが必要になります。いくつか種類がありますが、レースに出場するには最低限、国内A競技者ライセンスが必要になります。 国内A競技者ライセンスを取得したら、ルール的には、晴れてレースに出場する事が可能になるのですが、、、出場するレースによっては、スポーツ走行時間の証明、過去のレース出場記録、レース開催コースでの標準タイムをクリアしている事を証明してくださいと求められる場合があります。 入門レースの種類はいくつかありますが、自分が走るサーキットによって多少状況は異なります。ほぼ何処のコースでも走っているのを見かけるのは、S-FJやVITAなどの競技専用車や、ナンバー付のVITZなどになると思います。 いずれのレースへ参加するにも、レーシングギア(身につける装備品)が必要となります。レンタル等もあるようですが、自分の身を守る安全装備ですので、自分の身体に合う物を購入する事をオススメ致します。 必要なものは、四輪用ヘルメット、HANS、レーシングスーツ、レーシングシューズ、レーシンググローブ、アンダーウェア一式となります。最近ではインターネット通販等で比較的リーズナブルに入手し易いですが、国内の在庫は限られているので、日程には余裕を持って早めに準備するに越した事はありません。装備品を一式そろえると20万円以上は掛かると思って間違いありません。 レーシングギアが揃ったら、レースに参戦するために、沢山の練習走行をする必要があります。コース脇から観るのと、実際にマシンを運転するのは異なり、実際にコースを走ってみると、レースに出ているドライバーは意外と速いものです。出来る限り準備して、早く自分のライバルを見つけて、バトル出来るようになるといっそうレースが楽しくなります。
■現実的な費用を考える サーキットによって違いますが、サーキットライセンスを取得するのに3万円、走行代金が30分で7千円くらいと考えて間違いありません。それに加えてガソリン代も必要です。一回の練習で40リッター使うとすると、約8千円。家からサーキットまでの移動費(ガソリン)を入れたらもっと掛かるかもしれません。 さて、走るマシンはどうしよう??? 『購入するか?』、『借りるか?』の2択になります。よくお金が無いから、レーシングスクールに入門して~と言うパターンは、『借りる』に属します。初めは『借りる』という選択も無くは無いですが、現実的に『借り物マシン』でレースをしている人はあまり見かけません。 なぜなら、レースは他車と競争をするので、入門レースはかなりの確立で接触やクラッシュが発生するのです。実は、『借り物マシン』の修理費で利ざやをかせぐレーシングスクール(もどき)が非常に多いのです。 マシン購入費が無いのは助かりますが、しっかりと、『君は見込みがある。セミサポートで合格だ!! ぜひ契約しよう』と言われ、『車両購入費相当』を数人で払わされている事にお気付きでしょうか???
■ベストな答えはなんだろう??? ボクは、レーシングスクールに入学して、BIGになった選手をほとんど知りません。レーシングスクールに入学して、数回レンタルマシンで走行し、その仕組み(カラクリ)に気がついて、レーシングスクールを1年で辞めて、どこかのレーシングチームの力を借りて大成功した選手は沢山知っています。 なので、レーシングスクールは否定しませんが、レースの世界の雰囲気を味わったら、なるべく早く卒業して、限りあるお金を有効に利用した方が賢いかもしれません。たぶん、3年も在籍していると、自分が乗っていたマシンを購入できたのでは?と電卓を叩けば気づくと思います。 レーシングチームは、基本的に一見さんお断りにみられがちですが、実情は、少人数で忙しいので、レースの世界のイロハがワカラナイヒトまで、丁寧に扱ってくれないだけなのです。なので、レーシングスクールでレースの世界のイロハが解れば、思い切って、レースチームへの門戸を開くのが一番手っ取り早いのです。 もしくは、お手伝いでレーシングチームに潜り込んで、何が必要かをOJT形式で学んでいくと、短期間でレーシングスクールで得られるもの以上の効果があると思います。 実例を上げると、レース未経験者がサインボードやタイヤ運びのお手伝いでレースチームに入り、レースウィークでの段取りを学び、練習走行も手伝いに来てるうちに、マシンのオーナーから、”いつも沢山手伝ってくれるから、マシン乗ってみる?”と意外と早くレースデビューしちゃったりした話はあるのです。 何事も『やる気』と『タイミング』次第ですが、決められたレールをなぞって思考停止しているうちは、カモになる可能性は高いかもしれません。

■レースに出ると・・・ いろんな方法でマシンを準備して、いざ!!レースデビューまでこぎ付けると、以外にお金が掛かるものです。沢山練習すると、マシンのコンディション悪くなる(自転車に例えると、新品状態と3年乗った後では、乗り味も性能も異なりますよね?)ので、マシンメンテナンスを行なわなくてはいけません。少なくとも、タイヤやブレーキパッド等の交換が必要になるのは想像できますよね? 自分でメンテナンスをするのもアリだし、友達と頑張ってやるのもアリです。思い切って、レーシングチーム(レーシングガレージ)にメンテナンスやサポートを依頼する方法もあります。早く結果が欲しければ、どの方法が費用対効果が良いのか?考えてみてください。 タイヤは練習量で変わりますが、2~4セット必要(レースは新品、練習は中古、雨が降ったらレインタイヤ)と考えるのが現実的でしょう?これもレーシングチームに入っていれば、練習などは、レースに出場する先輩の中古のおさがりを狙うのが得策です。上手に先輩におねだりする才能が試されます。 しかし、エンジンオイル、ミッションオイル等の油脂類は定期的に交換する事が必要で、余計なトラブルを誘発しないように効率良く新品を使う事も必要です。 レースのエントリー費や食事代、宿泊代等、あっと言う間にお金は掛かるものなのです。どんなクラスのレースでも、休み無く1年間シリーズを戦う事はとても大変な事なのです。

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レースは一日にしてならず。近道なんて無いのです。でも遠いだけの道もイヤだよね?
曲がりくねった道も意味があれば問題ない。秘密アイテム探しに寄り道します?

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